キックオフは突然に!

 

ついに出発やー!

俺のコンディションはワクワク、ドキドキではなく、ムカムカ!そう気付いた人もいると思うが、前日に飲みすぎて二日酔い。
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この時にはすでに朝から三回も吐いててん。
そんな俺を見たスタッフさんが「気分が悪そうですが大丈夫ですか?」って聞いてくれる。何て優しいんだ。 スタッフさん、、、「安心してください、吐いてますよ」 と心の中で言っといたのはここだけの話。
 
そんな優しいスタッフさんの顔の色が急に変わって、サッカーボールの機内持ち込みには空気を抜いてもらわないとダメなんですーって。
俺のボールを奪いにくる、まるで長友やった。
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もちろん空気入れは持ってないが、何とか粘ってお願いし、長友を突破!
 
そして関空から6時間かけて、マレーシアに到着。ここは乗り継ぎ!
 
ここで荷物検査。このボールは飛行機には持ち込めないってマレーシア人スタッフが詰め寄る。再びピンチ。次は英語での交渉が必要で、すごく手強い。まるで吉田麻也
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スタッフに知らん間にボール隠されたり、話かけても無視される。
さすが吉田麻也なみの守備力。
 
そのボールを巧みな英語テクニックで奪い返し、再び機内へドリブル。
 
そして、1ヶ国目インドネシアバリ島到着。
ついた時間がまさかの深夜1:00!!!
 
そして最後に待ち構えるのは守護神、川島
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ボールを貸せ貸せと寄ってきて金をぼったくろうとプレッシャーをかけてる。最後はボールを奪うのではなく、金を奪おうとするタクシーの運転手達。めちゃくちゃ、怖い。ゲストハウスまで徒歩20分だが道に迷う。ドリブルコースが見えない。
 
そんな時モーターバイクのタクシーが来て。
俺は日本人に恩があるからぼったくらない。
お前が値段決めていいよと優しい味方が登場。
その味方に250.00ルピー(250円)をパスし、試合は終了。結果はサッカーボールの持ち込みに成功し、ぼったくられることもなかった!
 
試合終了後に撮った頼もしい味方との写真f:id:kgbm0715:20160415202241j:image
 
それではまた!